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Archive for 6 月, 2010

ノッツ森のようちえん「のあそびえん」

Posted on 6/24/2010 at 3:18:44 PM

NPO法人国際自然大学校 東京校 小比類巻友紀子

2002年以来9年間、NPO法人国際自然大学校(通称ノッツ)に所属しています。たまたま初年度に配属されたのが、幼児を対象とした年間プログラム(「子ども体験教室キッズコース」という)。初めて担当した子ども達はすでに中学生となりました。その中には当校の年間プログラム(高学年向けプログラム「子ども体験教室パイオニアコース」)に、今だ参加してくれている子もいます。その成長が嬉しくて、いつか一緒にキャンプのスタッフとして活動できることを夢見て、この職についていると言っても過言ではありません。
この「たまたま」があったから出会った「森のようちえん」という考え方、その存在の偉大さ、関わる人々との巡り合わせ。感謝しています。

さて、このたびはこの機会を活かし、当校の幼児向けプログラムをご紹介させていただきます。
当校では、2006年以来「ノッツ森のようちえん「のあそびえん」」という形で、幼児向けプログラムを展開しています。もちろんそれ以前から幼児を対象としたプログラムは実施していました。2006年以降は、それまで以上に幼児に対する自然体験活動の重要性、大切さ、効果を打ち出し、多くのプログラムを企画実施しています。また、子どものみならず保護者の方も一緒に活動できるものを実践してきています。

(1)子ども体験教室キッズコース
当校の主催プログラムの柱である「子ども体験教室」。年間を通して同じ班のお友だちと同じスタッフと共に、毎回違うテーマで全8~10回の活動をしています。主たる活動場所は都市公園や都心を流れる河川や河川敷、都内近郊の海やキャンプ場です。対象年齢によって異なるコースが4つ。そのうち年中、年長のお子さんを対象としているのがキッズコースです。3つのくらぶがあり、それぞれに子ども達が属しています。2010年度は134名の子ども達が所属し、これまでにない賑やかさ、且つ、大規模運営をしています。
5月はあどけなさ満載、まるでリュックが歩いているかのような様子の子ども達が、2月のウォーキングプログラムの時にはすっかり逞しくなり、お互いに励ましあって歩ける関係が築き上げられています。

(2)のあそびくらぶ
毎週水曜日の午後2時間だけ開催している4歳から6歳の子ども達を対象としたプログラムです。活動場所は都心郊外の住宅街。特にテーマはなく、集った子ども達がやりたい遊びを自ら展開し、遊びの幅を広げ、子ども達の遊びの発想を引き出していくことをねらいとしています。自由度が高い分、子ども達の動きも活発で、怪我や喧嘩も起きやすい状況です。「自由に伴う責任」というものも、遊びを通して伝えていきたい思いの一つ。子ども達の発想力を伸ばしつつ、社会性も身につけていってほしい、そんな願いを持ちながら、子ども達との関わりを考えている昨今です。

(3)週末キャンプ・シーズンキャンプ(幼児向け)
田植えや稲刈り、果物狩りなどの収穫体験を中心とした週末キャンプ(日帰りから1泊2日)、春夏冬の長期休みを利用した、各シーズン特有の自然状況を生かしたシーズンキャンプ(日帰りから2泊3日)があります。夏は川遊び、アウトドアクッキング、テントでお泊まりや虫取り、森遊びなどを展開。冬春は雪遊びやスキーなどを実施しています。遊び疲れて夜はごはんを食べながらウトウト。寂しくなって泣いてしまう子も時にはいますが、それでもそれらの体験が子ども達にとって有意義なものになると信じ、なってくれるよう関わりながらやっています。

当校の性質上、毎日子ども達と関わっているわけではありません。しかし、常に毎日これまで出会った子ども達を思い、これから出会う子ども達を想像しながらキャンプを考えています。
本当はもっともっとお伝えしたいことがあるのですが、如何せん文字数がオーバーしてしまいました。次の機会に、関わってきた子ども達がどんな風に成長していっているのか、お伝えできることを願ってファイルを閉じることにします。

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