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Archive for 5 月, 2010

森のようちえん全国交流フォーラム裏話

Posted on 5/19/2010 at 10:25:03 AM

森のたんけんたい  小林直美
愛知で自主保育「森のたんけんたい」を立ち上げて14年目のKobaです。わたしが「森のようちえん」つながりの人に自慢げに話すことが2つある。

ひとつは、センス・オブ・ワンダーの著者 レイチェル・カーソンが生涯を閉じたちょうどその日にわたしが生まれたこと。初めてそれを知ったときは、(わたしって・・・。もしかしてレイチェルの生まれ変わり!?)なんて1人で妄想を膨らませて、喜んでしまったもんね。
もうひとつは森のようちえん全国交流フォーラムに1回目から欠かさず参加していること。

1回目のフォーラムは宮城県くりこま高原。「森の幼稚園」著者、今泉みね子さんといっしょに温泉につかって裸のつきあい(?)をさせていただき、同じ大根鍋をつつき、報告書では今泉さんに「参加者の中でもとくに印象深かったのは」と書いてもらい、(これ、わたしのことだ!)とひとりにんまり。

2回目は北海道の登別。地元の手料理はおいしいし(カレーの中にセロリが入っているのに驚いた!)、露天風呂めぐりもした。エクスカーションで訪れたブナの森では、ミズナラの巨木の前に立った人間が小人のように見えた!ねおすの高木さんの奥さんの手料理がこれまたおいしくて、北海道が大好きになった。

ここまで読まれた方は、森のようちえん全国交流フォーラムって毎回、おいしいものを食べて温泉につかって、森の中をさんぽして遊んでばかりと思われるかもしれないが、ほんとによく食べ、よく遊び、少人数でのんびりすごしたフォーラムだった。

3回目の東京。ここでは遊ぶ暇はなかったが、みっちり森のようちえんについて学び、少しお手伝いもして、ネットワークの先輩方と親しくさせていただいた。「再来年は愛知でどう?」と声をかけてもらい、大きな決断をした年でもあった。

4回目は長野の飯綱高原。長野で森のようちえん活動を行っている人たちが実行委員となって、焚き火カフェ、バザーも盛大に行われ、おまつりのようなにぎやかさと長野の森のようちえん関係者のパワーを感じたフォーラムだった。幻想的な秋の飯綱高原の景色にはうっとりした。

5回目はわたしの住む愛知で。2年前「愛知でやります」と言ってしまったため、実行委員長としてがんばった。フォーラムの準備のために開いた会議はなんと16回!実行委員は自主保育をしている子連れの主婦が多く、彼女達は家庭をかえりみず、いえいえ、旦那や子どもたちの多大なる協力を得て、本当にたくさんの方々の力をかりて開くことができたフォーラムだった。
懇親会の熱気はすごいものだった。あっちでもこっちでも頬を紅潮させてみんなが熱く語っていたのはお酒のせいだけではないらしい。名古屋名物手羽先、天むす、小倉トースト、参加者が差し入れてくれた全国のご当地土産も彩を添えていた。

閉会式ではキープの川嶋さんやトエックの伊勢さんにもギターやウクレレの伴奏をなかば強引にお願いして、みんなでいっしょに歌を歌った。「手と手と手と手と・・・♪ 仲間がいっぱい♪」「またね またね さようなら あくしゅでばいばいばい♪」会場全体があたたかい空気につつまれ、参加者の気持ちがひとつになったのを感じてとても幸せな気分になった。あのときのメロディーとみんなの笑顔が今も心に焼き付いている。

余談だが、愛知のフォーラムのときは裏方に徹しようと思い、分科会に参加しなかったので、フォーラム後、(わたしも講師の話が聞きたかったなぁ)というもやもや感が少したまっていた。フォーラムの助成金の仕事がひと段落してから、その思いが一気に解禁!四国のトエックフリースクール見学、カウンセリングワークショップ、長野での森のようちえん指導者養成講座への参加。鎌倉のなかよし会見学。ワンテンポ遅れて、自分のための森のようちえんフォーラムがささやかに開かれたのだった。

毎回、森のようちえんフォーラムですてきな出会いや発見があり、なにかひとつ大事な宝物をみつけてほっこりした気持ちで地元に帰る。今年もまたそれを楽しみに山梨でのフォーラムを指折り数えて待っているKobaなのでした。

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