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Archive for 3 月, 2010

卒園生を送り出して 二回目の卒園生

Posted on 3/24/2010 at 4:09:56 PM

特定非営利活動法人 緑とくらしの学校 小菅 江美

先日、二人の卒園生を送り出しました。二回目の卒園式、二期生となります。二人は、冬の間自分でちくちくと手縫いしたコサージュを胸に森の仲間に見守られながら、自分で紙をすいて作った卒園証書を手にしました。
新潟の春は、ちょっと遅く、森はまだ雪に覆われています。雪のステージと座席をつくり、雪の中での卒園式を準備していましたが、この日は雨。お家での式となりました。

一人は、一歳の時から子育て広場に来てくれていたことを考えると五年もの関わり。一人は、片道四十分もかかるところから転園して二年間森へ通ってくれた二人でした。

二人の出会いからの写真をまとめながら、一つ一つを振り返ります。一人一人を想う時間というものは、子どもにかかわる仕事をしている者にとって、とても大切なものです。

厚みのあって、どっしりとした手。土ふまずがしっかりとして、力強い足。いろんなものをさわり、作り、毎にと森を歩いた二人の手と足は、私たちの誇りです。森で育ってくれてありがとう。

たくさんのありがとうを伝えあう時間。この日を迎えるたびに、これまで支えてくれた人たちを思い出します。

私たち森のようちえん「てくてく」には、歌があります。初代の子どもたち五人はそれぞれ太陽の子、花の子、風の子、炎の子、大地の子で、五人を歌ったものです。毎年、この五人を想い、そして卒園していく子どもたちを一人ずつ思い出すことでしょう。

春から、五年目を迎えます。雪が解け、森はカタクリでいっぱいになります。その森へ新しく七人の仲間を迎えます。はじまりの会の日には、いつもわたしの“はじまり”をつくってくれたデンマークの森のようちえんの先生たちを思い出します。原点を思い出して、また新しい時間を大事に大事に紡いでいくスタートです。

こうして春は、森のようちえん「てくてく」をさせてくれた人たちにたくさんたくさん「ありがとう」を想います。
森のようちえんの仲間がふえています。いろんな“はじまり”や“ありがとう”がたくさんあるでしょう。春に想うこと、大事にしてまた一年森を楽しみましょう!!

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