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森のようちえん全国交流フォーラムin愛知

Posted on 12/7/2009 at 4:00:32 PM

くりこま高原自然学校 佐々木豊志


ほぼ日本の真ん中にある愛知県岡崎市にある愛知県青年の家に、全国から北は北海道、南は九州長崎・熊本から沢山の方々が集まりました。11月28日(土)・29日(日)の両日、「森のようちえん全国交流フォーラムin 岡崎」が開催され、300名を超える参加者の熱気に包まれました。事務局談によると、早くから申込者が殺到し多くの方々を受け切れずキャンセル待ちやお断りしなければならないほどで、その方々を含めると400名は越えていたと、この会への関心の高さを改めて感じてきました。
今回のフォーラムの大きな特徴は、開催実行委員の主要なメンバーが、自主保育に関わっているお母さん達だったと言うことです。毎日の保育活動を抱えながらも、開催の準備と当日の運営に力を発揮したことと、そのお母さん達のバックアップにたくさんのボランティアがつながってくれたこと、そして事務局業務を引き受けていただいた中京女子大学の時安先生など、このフォーラムを通じてこの地域での新しいつながりが生まれたことや、これまでのつながりが強く深まったことが大きな成果だったと思います。
今回の実行委員長を引き受けてくれた森のたんけん隊の小林直美さんか、開会式の挨拶で、全国からの参加者へ「このフォーラムに参加して、お土産を持って帰ってほしい」と語られ、歌で始まり暖かい雰囲気で2日の交流が始まりました。
開会直後は、団体リレートーク。自然体験を子育て、幼児教育に取り入れて活躍している全国の団体から11団体が次々に取り組みを聞き、初日の午後は、外での焚き火のワークショップや多彩なゲスト・講師を迎えての分科会が展開されました。夜はこのフォーラムの大きなテーマでもある交流会でさらに熱く、深い語らいが深夜まで続きました。
2日目もテーマ別の多彩な分科会・ワークショップで情報交流が深め、午後は、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」の森の自然学校・里の自然学校の統括プロデューサーを務めた、財団法人キープ協会の川島直氏の講演があり「なぜ、子ども達に自然体験が大事なのだろうか?」という問いを参加者全員で考えることができました。
くりこま高原を初回に5年つながって、回を重ねることで、多くの経験が積み重ねられた方や、新たに森のようちえんを始めた方、これからはじめようと考えている方が集うことで、今回のテーマ「小さな一歩から未来へつながれ!森のようちえん」にあるように、未来へつながる様々な可能性を感じた2日間でした。
歌で始まり、閉会式もみんなで歌いました。暖かい気持ちのまま栗駒に戻ってきました。今朝、実行委員長の小林さんから、運営委員のMLに御礼のメールを拝見しました。「みなさんのいろいろなつながりのおかげで助けられ、また新しいつながりが生まれました。 新たにつながってわたしにとっての一番のおみやげは愛知の仲間が今回のフォーラムを通して手と手をつないで励ましあいながら大きな山をいっしょに乗り越えられたことです。参加者といっしょに歌を歌っているとき、みんなの気持ちがひとつになったのを感じました。」
今回のフォーラムでも森のようちえんというキーワードで全国の方々が交流し共に成長し、次代を担う子どもたちの未来のためにより良い活動の場を提供するためのつながりというこのネットワークの意義を再認識する頃が出来ました。
実は、私は「森のようちえん交流フォーラム」の一週間後に「青少年自立支援者のための研究交流フォーラム」に参加してきました。なんらかの課題を持ち社会に関わることが困難な青少年を支援する人たちの研究交流のネットワークです。この中でも、幼少年の発育発達の過程における体験の重要性が揚げられていました。
私自身、この2週間で、自然体験と子育て・幼児教育を考えるという「森のようちえん」の私たちの活動がますます重要な役割を担っていると実感してきました。

今日はくりこま高原にも寒波が来ています。私が大好きな雪の季節です。一年ぶりの楽しい冬の季節を子どもたちとともに味わいましょう。



Posted on 月曜日, 12 月 7th, 2009 at 4:00 PM In 森のようちえん